マニアの館へようこそ!

昔のプログにも一寸触れていたんだけど、最近昔のレコードに拘っています。当然値段も其れ也にするんだけど、なんていったって音が圧倒的に違います。CDとレコード程の違いは無いけど、録音時の空気感とかの緊張感までリアルに再現する感じです。ですからレコードを買うのなら絶対に原盤(UK物はUK盤USA物はUSA盤)で、しかもマトリックス番号(レコードカッティングするディレクターのイニシャル入り)は少ない方が当然良いです。レコードの溝の最後にあるアルファベットと数字の記号はそのレコードの詳細情報であり、ワインのラベルと同じ意味を持ちます。
ロック界大御所である、カブトムシや赤い飛行船等はヤフーオクをチェックすると数万から数十万。とてもじゃないが高価過ぎて買えませ〜ん。
後から発売される再販盤は、当時のディレクターでは無いので明らかに音が違います。レストラン等でもシェフが変われば同じメニューでも味が変わるのと同じです。
しかし欠点もあります。そういうレコードは発売してから数十年も立っていますので状態が良いレコードが少ないです。当然チリバチノイズや、前オーナーの管理状態に由る劣化等です。この点もヴィンテージワインとの共通点もありますねえ。まあどうでもいい人にとってはどうでもいい事なんでしょうけど。興味ある方はもっと掘り下げているイギリス在住のyasさんのページをどうぞ。
http://www.yasuk.plus.com/vinylcorner+2.htm

自慢のレコード
Pink Floyd/Atom Heart Motherマトリックス番号1G

ELP/TarkusこちらはUSA原盤、オリジナルはUK盤ですが音は良いです。所謂JBL的なアメリカンサウンドです。